つれづれと

雑食おたくが綴る感想やら独り言やら写真やら。

【雑記】SLAZYについて レティの話

こんにちは。ラブスレまでの連続更新ふつかめです。二日間はなんとか続いたのでこのまま三日目もなんとか続けたいです。続ければ続けるほどラブスレまでの日数がなくなっていくのです。これはちょっとした恐怖ですよ。

今日からは!スレイジー3で登場した新キャラについての話をしようと思います!
1と2で出てきたキャラについてはいままでの記事でおそらく全員触れているはずなので残りは3の3人ですね…ということできょうはこのお方から


R:レティ

Rから始まる名前はレティ。って名乗りはありませんでしたね。ざんねん。昨日名前をもらったばかりの人間ですよ。

 

クラブスレイジー3において、重要な重要な役割を担っていた「リドル」と「レティ」のコンビ。彼らは、レイジーでもなければニュージャックでもない、しかしパフォーマーの新勢力として、突如お店に現れました。事前情報でもキャストさんたちが何度も「今回は道場破りが来る」と話していて、まあ彼らだろうなあと思っていたら案の定彼らで、道場破りを華麗にしていかれました。突然出てきて、予想以上の力量でレイジーたちを圧倒するパフォーマンスを堂々と披露して、そのくせ正体がまったくわからない謎のふたり。それがリドルとレティ。騒がしいリドルと、淡々と語るレティとのバランスが見事にとれていて、とてもいいコンビだったのではとおもいます。レティはキャストさんたちに「ナルシスト!」とか言われてましたが、クラブスレイジーのナルシスト大魔王クールビーさんと同系統かというとそういうわけではなくて、なんかこう、淡々と人の嫌がることを言っていくみたいな…それをかっこつけて言うから言われたほうは腹が立つみたいな…そういう感じでした。いやでもぜんぜん嫌な感じはわたしはしなかったです。むしろずっとレティかわいいかわいいしてました。かわいいんです。

 

謎のコンビの片割れとして現れたレティ。このRRコンビ、じつは、不在の代理トップエース、ブルームが、自分の代わりにと店に送り込んだ存在でした。ステージも、トップの証であるガーネットもオーナーに奪われたブルームが、自分の代わりに店をなんとかしろと、そう意図して送ったせめてもの抵抗、それがリドルとレティという存在でした。それを踏まえてもう一度本編を見ると、リドルも、レティも、店を思い、店のことを考えて行動してることがよくよくわかります。そしてラストには彼らが実はミスティックだった、ということが判明。すばらしい流れでした。もう、すばらしいんです、そのシーンが。そして、それを知ったうえでもう一度DVDを巻き戻して見て見ると、すごいんです。Qちゃんとのぎこちない距離感が完璧です。Qの冷たい「新鮮で素敵です」「嫌味か何かですか?」という台詞たちも、すべてがぴったり繋がります。ほんと、3ってすごい作品だなあ。しみじみ。

 

レティはどこまでも丁寧な言葉づかいでありながらいちいち核心を突く発言をして、レイジーやニュージャックたちを追いこんでいきます。「ステージに立つことに誇りを持つことのできる人材を探している」「今日という日はなによりもチャンス」「あなたこそ変わらなくては」「君たちの変わる限界ってその程度なの?」。紡がれる言葉たちはどれもまっすぐパフォーマーたちに突き刺さります。どこか馴れ合いとか、まあパフォーマンスはこの程度でいいか!ってなっていたレイジーたちの目を覚まさせるのは、もちろんXの存在や革命そのものでもありますが、直接的に彼らの心を揺さぶっていく大きな要因のひとつは確実にレティの言葉だったと思います。リドルが(リドルの話はまた改めてじっくりします!)そっと心に寄りそってじわじわと手繰り寄せるように近づいて行くのに対して、レティは心にずかずかと土足で踏み込んでこじ開ける感じ。そのこじ開けるのが最短ルートなので、パフォーマーたちは逃げようがなくて、レティのことばはまっすぐ届くのです。そして、ここが重要だと思うんですが、その言葉は彼らを追いつめるためだけのものではなくなっていて、レティの厳しい言葉たちは、いつしかレイジーやニュージャックの背中を押している、ってのが、すごいなと。最後の最後に、リドルとレティはミスティックだった!!!ということが明かされてお話が終わるのですが、それを踏まえたうえで、本編中のQちゃんの台詞「僕らの仕事はMから始まるミスティック。答えを導くためのお手伝いはできたとしても、答えを出すのは僕らの仕事ではないから。」というものを聞くと、ふむ、と考えてしまいます。わたしは、この台詞自体が実はリドルとレティの存在そのものを表しているのかもなあと思ったのですがいかがでしょうか。一見すると厳しくて嫌な奴ともとらえられるようなレティの遠慮のない言葉たちは、いつしかパフォーマーたちに前を向かせる大事な要素となっています。けれどレティは決して「あれをしろ」「こう努力しろ」と指示しているわけではありません。嘘かほんとうかは測り兼ねますが、自分でも、ブルームさんにかき乱してほしいと言われたからそうしたまで、というようなことも口走っていますし、もしかしたらほんとうにただ好き勝手喋り倒しただけなのかもしれません。でも、結果として、レティの言葉は、レティの存在はレイジーやニュージャックの「答えを出すためのお手伝い」にきちんと成り得ているのです。だからやっぱりレティは、根っからのミスティック、ということなのかな、と。

 

ミスティックと言えばなのですが、彼らの元々の名前、というのは明かされないまま本編は終わりました。ミスティックのQちゃんに「Q」という名前があるように、そしてQ自身も「光の当たらない僕らにだって名前はある」と言っているように、ミスティックにも名前はあるかもしれませんが、しかしそれはわからず仕舞いです。そして「リドル」「レティ」という名前をもらったときのふたりの反応がほんとうにほんとうにうれしそうで、ほんとうにうれしいんだなあと思います。DVDでは微妙に見切れてしまっているのですが、リドルとレティが向かい合って「僕がレティ。君がリドル」「俺がリドル。君はレティ!」って名前を呼びあっている場面も見受けられました。心の底からしあわせそうでした。そういうのを見ると、もしかしたらミスティックであるときの名前ってもっと簡潔だったり(Qみたいにみんなアルファベット一文字とか)、そもそもなかったりもするのかなあと思ったり、いやミスティックとしての名前はあるけれど、改めてレイジーとしての名前がうれしかったのかなあとか、Rでお揃いだったのがうれしかったのかなあとか、考えようはいくらでもありますが、とにもかくにも、名前をもらえてよかったねえ、ってきもちになります。そして、この名前をつけたのが、ジーズさんじゃないところがまたそれっぽい、というか。もしジーズさんが名前をつけていたら、なんやかんやジーズチルドレンになってなんやかんやレイジーとして残留しそうですが、リドルとレティはオーナーのXに名前をつけたもらったので、この先パフォーマーとして残る必要もないんですよね…。

 

レティがひとりたたずんでいてそこにQがやってきて「急に黙り込む~」ってケンカをふっかけてくるシーンからのレティとリドルの唯一の(唯一の!!!)ふたりぼっちのシーンがほんとにほんとにだいすきなのですが、そこでレティが「あの人が喜んでくれるために」という発言をします。その「あの人」というのは、最初見たときは「オーナーかな?」とミスリードをさせる仕様になっているのですが、実は前述のとおり「ブルーム」だというオチになっていまして、つまりレティはブルームが喜んでくれるためにがんばってがんばって働いてる、という…。何故でしょう、何故ですかね…なぜですか!?ここらへんちゃんと描いてくださいますか!描いてくださいますよね!?ラブスレですか!?それとも続編を待てばいいんですか!?ただブルームに頼まれただけなら「仕事だからやってる」ってスタンスでいればいいのに、わざわざ「あの人が喜んでくれるためにやってる」と口にするレティとブルームの関係がとってもきになるのでそこらへんよろしくお願いいたします。

 

レティのソロはもう、言うことありません…最高です…すごいです…バックダンサーなしで、振付も一切なしで、それであの存在感。威力。声量。ビブラート。高音。かっこいい。すごいです。CD版もすごい好きです。歌詞深読みしちゃいません?しちゃいました。ずるいですね。リドルと一緒に歌ってるUnder the Rもとってもすきです。高音。ビブラート。以下略。

 

怪力だけどすぐ寝ちゃうというかわいすぎる設定があったりとか、じつはすみっこでこっそりディープさんと「こあら!」「らっこーん!」してたりとか、クールビーさんの奇行に思わず笑っちゃったりとか、あとはもう常にリドルとこそこそお話したり、目を合わせて微笑んだりしたりとか、最後の最後のかわいいお辞儀とか!レティは目を離せない要素がたくさんでした。最初のミスティックのシーンのわたわたしてるレティもかわいいですし、最後、衣装を返すときに名残惜しそうなレティは泣けてしまいます。先ほども言いましたがブルームとの関係性も気になりますし、そもそもどうしてリドルとコンビを組んだ(?)のかとか、なんかそこらへんも解明されるのかな、って期待してしまいます。みんなの前ではあんなにべらべらしゃべるのは演技だからで、Qさんの前でだんまりになるのは素で無口+若干気まずいからで、リドルの前だと自然に喋れるのは仲良しだから…って解釈で合ってますかね?だとすると、リドルとレティってやっぱり普通に仲良しなんだな!ってなりますかね?ここらへん、ここらへんがもっとほしいです!強欲!

 

ラブスレにいてくれるの、すごいしあわせです。また、あの人間離れしたお歌が聴けるのかと思うと、しあわせです。リドルはいないけど、ブルームはいるから(???)がんばれレティさん。そしていつかまた、RとRが揃ってステージに立つ日がやってきますように。


ラブスレまであと13日!