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つれづれと

雑食おたくが綴る感想やら独り言やら写真やら。

【雑記】CLUB SLAZYについて その2 A/B

・CLUB SLAZY

2013年9月25日~29日/新宿フェイス

・CLUB SLAZY The 2nd invitation ~Sapphire~

2013年12月6日~15日/全労済ホールスペースゼロ

 

クラブスレイジーのお話。続きました。よかった!ちなみに一回目はこちらになります。

【雑記】CLUB SLAZYについて その1 - つれづれと

 

今回は個性的でそして魅力的なキャラクターたちについてだらだらと。またしても長くなりそうなので頃合いを見計らって退散します。

 

アルファベット順で行くよ!

 

A:アクト

Aから始まる名前はアクト。ちょっとメンタルの弱いトップエースです。

 

アクトは1の主役で中心人物でトップエースでそしてなによりとってもとってもかっこいい人でした。スレイジーっぽいと表現するのがふさわしいと言うか、かっこよさと色気となんかその他トップエースに必要なものぜんぶ持っているようなとにかくこれぞレイジー!これぞレイジーの頂点!って表現するのがふさわしい人だったと思います。べた褒めです。しかしその一方で悩みも多く抱えていて、それが遠藤の悩みとシンクロして結果ずるずるとヤーにひきずられ…という話が1のストーリーの柱になっていたというかんじです。

 

アクトは完全無欠のトップエース。…と思いきやアイボールという大事な後輩のことでずっと悩んでいます。アクトはかつてのファイブスターアイボールの教育係。しかし彼を店から追い出したという過去があるのでした。…っていうストーリーだったわけなのですが1を見たときはそんなにいろんなことを考えなかったことを2を見た後で思ったりしてます。
アクトはアイボールの教育係だったわけで、1ではあまり語られなかったので深くは考えなかったんですが、たぶんレイジーやニュージャックにとっての「教育係」ってすごく大切な意味を持っているんだろうなって思ったのが2での感想で。2で出てきたオッズとクールビー、そしてクールビーとフライ、グラフというつながりのことを考えると直接的には描かれていなかったけれどきっとアクトもアイボールのことをかわいがって大切にしてそして彼を思っていたからこそ最後無理矢理でも店の外に送り出したんだろうなあと改めてしみじみ。結局アイボールを追い出したのには理由があってだったっていうのが後半分かるのですが、それを思うとほんとにアクトさんってば…となりますし、後半に出てくるブルームの台詞も2を見たあとだと改めて染みるきがします。

 

アクトは最後、お店からいなくなります。彼らにとってスレイジーというお店は特別な場所で、そこを出ていくというのは本当にすごいことで、その理由が愛っていうのが本人たちにはたぶん本当に考えられないことで、それをアクトの強引な後押しで踏み出したアイボールと、そのあとに彼が求めたものを自分も求めてとアクト本人が続いていくという流れがいいなって思いました。その前に実はヤーという大先輩がおなじことをしていたわけで、理由はちょっと違うけれどキングという先輩もやらかしていたわけで。トップエースにはそういう癖があるんでしょうか…そして1と2は重さは違えど「愛」そして「別れ」の物語なのだなとしみじみします。

 

アクトがアイボールをお店から追い出してからどのくらいの月日が経っていたのかはわからないのですが、心のどこかでそのことがずーっと引っかかっていて、そんなときに遠藤がふらっとスレイジーにやってきたのかなあと思っています。遠藤が来て、ヤーが来て、という偶然の重なりでアクトもまた店から出ていく決心ができたわけで、しかしさてどこまでが偶然だったのだろうなどと2を見た後だと疑ってしまう…(笑)
物語終盤で空白だった「E」の後継者が決まり、ヤーの問題も解決した後は「E」が「5番手」になるという、まるでそうなるべきだったところに落ち着いたお店の姿を見てやっとアクトも一息つけたのかななどと思っています。彼なりにずっと空白の「E」空白の「ファイブスター」が気になっていたのかなって。しかし自分が抜けたら今度はトップエースが空席になるとかそういうとこまでは頭まわんないんだよなあこのひとたちは。トップエースはいい意味でも悪い意味でも自分のために世界を動かしていて(アクトの場合はやっと自分のために動かせ始めたと言ったほうが的確でしょうか)、でもそんな身勝手な部分も含めてすきだなあって思わせるのがトップの風格なんでしょうか…。世界の中心にいるのがトップ。くそうかっこいい。

 

個人的アクトの好きなところはカテコ後のスレイジーを歌うところで扉からばばーんと出てきて優雅に歩いてガーネットをさっと取り出してそれをブルームに渡してそのまま背中合わせで「なにも言わなくていい~」って歌いだすところです!細かいところですがここが本当に好きで毎度震えていました!!!
店を出ていくアクトがブルームにお店を託すようにも見えるし、背中合わせで同じパートを歌うだなんてそんなことほかのひとたちではやってないですたぶん。背中合わせって個人的にはいろいろ大事件です。ニコ生でそこで何度も停止しましたすみませんすき。ステージに置き忘れたガーネットを拾わせるのではなく、ちゃんとトップエースから代理トップエースへとトップの証を手渡してあげる唯一のシーンでもあるのでそういう意味でもだいすきです。カテコの後なので本編の世界観とは切り離した世界でのことなのかなと思っていたのですが、2を見た後だとカテコ後も舞台は続くと思えみたいな変な教訓が自分の中に植えつけられたのでこんなことがほんとにあったとしてもいいんじゃないかなーなどと勝手に思ってます。

 

ソロ曲のガーネットスターはとにかくかっこいいです!実はかなり好きです!1のなかだとトップ3に入るくらいにはすきです!!!スレイジーにはランウェイがあってそこを歩いてくださるのですが、そのランウェイにアクトが来たときレイジー御一行様がぞろぞろとついてくる様子もかっこいいしそもそも天下のサードスターさまをバックで躍らせてしまうという圧倒的トップエース力(?)に惚れ惚れします。2を見た後だとこのバックダンサー決めでもやはりクールビーは揉めたのかなとか思ってしまいます。かわいい。そしてバックコーラスは1回目にはブルーム、2回目にはブルームとディープというまたしてもレイジー贅沢使いをしてしまうトップエースです。しかもバックコーラスにはマイクスタンドが支給されていますのでブルームとディープのスタンドプレイを堪能することもできました。あっちではトップエースやらサードスターやらファイブスターが踊り、こっちではセカンドとフォースが歌い…なんとも豪華なステージでこれぞトップエース!!!という迫力で本当にだいすきなステージです。
キングの曲と比べてもやはりスレイジーそのもの?について歌うことがトップエースには多いのかなあという印象があります。トップエースになってから書き下ろされた曲なんでしょうか。そもそも誰が作ってるんだろう…。

また、メインのソロ曲以外にもいろいろと見せ場の多い曲がたくさんあったのがアクトでした。さすがトップエース。
サヨナラはアクトを演じている大山さんが一番お気に入りと話していた曲でした。わたしもサヨナラ厨(???)なので気持ちとってもわかります。遠藤のために歌うサヨナラ、送り出される者と送り出すもののサヨナラ、どこにも相手を思う気持ちがあってそれを歌い上げるアクトはとってもかっこよかったです。サヨナラ厨はサヨナラ一曲についてまたちゃんと語りたいです。ちなみにアクトとブルームのデュエットになる瞬間がとってもすきです。抜群の安定感。
もしもはとにかくすごかった、すごかったとしか言えません…またいつかどこかでぜひ聴きたい一曲なんですがなんとかなりませんでしょうか…。
そして愛は幻。これ勝手にエンドのソロ曲だと思ってるのでエンドのところで触れたいと思ってます。

 

現在レイジーの中で唯一ライブ参戦が決まっていない人でもあります。もちろんアクトさんのお歌は大好きな曲ばかりなので聴きたい気持ちは山々ですがもし戻ってくるならちゃんと泣けるような愛のお話を手土産にしてきてほしいなーとも思ってます。そしたらハンカチ10枚貸してあげるからさ。
とにかくかっこいいひとでした!本当の愛を知った彼にまた会いたいです。

 

 B:ブルーム

Bから始まる名前はブルーム。気づいたら大本命様です。
元々スレイジーを見に行った理由は1に加藤さんが出演されていたからだったのですが、見に行って3日目あたりから突然「ブルームちゃんかわいい」とうわごとのように言い始めたのがスレイジーに転げ落ちるきっかけでした。

ブルームは不思議なお店クラブスレイジーの中でも本当に不思議要素を背負い込んでいる人だなあとおもっています。その不思議な魅力と危なっかしい言動とステージの上でのきりりとした顔と裏でのゆるゆるっぷりが絶妙な配合で出来上がったキャラクターなかんじがします。ブルームは1では二番手のセカンドエース、2では代理トップエースを担当しています。実力的にはトップエースになれるくらいなのに、それを望んでいない。二番手が居心地がいいとセカンドエースで居続け、トップエースになれると言われても断り、結果「代理」トップエースで落ち着くという。別に本気じゃないですし~というふわふわした態度はクールビーやアクトのような人にはイライラするだろうし、支配人も扱いづらくて苦手と言うのも納得な自由人だなと思います。にしてもショー中とそうじゃないとき(特にディープと一緒にいるときとかおばけと遭遇したとき)のテンションの差が激しすぎて最初は「!?」ってなりました。慣れてくるともうセカンドエースさまったら仕方ないなあ~って甘やかしな思考回路になってきまして今ではブルームがなにしてもしょうがないなあブルームは!で済ませられそうな自分がいます。

 

ブルームはショーではきりりとかっこよくそしてセクシーにお色気を振りまくできるレイジーですが、一度舞台を降りるといろんなことめんどくさーい考えることめんどくさーいなんにも考えたくないだれにも気づかれたくない幽霊になりたーいととっても自由なひとになり、さらに仲良しのフォーススターのディープと勝手に遊び始めます。それが1では日替わりネタだったのですが突然「コアラ!」「ラッコーん」としりとりを始めるディープとブルームに大混乱の遠藤という図が毎回微笑ましかったです。最終的に罰ゲームで「走って来いよ!!!」と遠藤にランウェイを走らせるブルームでしたがそのシーンは毎度活き活きとしている気がしました。思わず横向いて笑っちゃったりな日もありました。あと日替わりで言うと支配人と口げんかするところで「わたし支配人なんですけどー!」と言われたあと「え?○○?」と聞き返すやりとりがあるんですがそこも毎回変わってました。いろんな没パターンもあったらしくて全部見てみたいです。ちなみにこの日替わりは2でも引き継がれ、ここは別に台本にはネタやれとは書いていなかったけれども役者さんが自主的にやりだしてくれたそうです。ありがとうございます。それから1ではもう一か所、支配人に「口叩くって何?」とブルームが喧嘩を売る所も日によって変わっていることもありました。というわけで書き出してみて改めて日替わりネタを一身に背負っていたブルームありがとうおつかれさま…というきもちです。どれもたのしかったです。特にわたしはブルーム、ディープ、エンドの日替わりがほんとうに好きだったのでまたどこかでコアララッコで遊んでくれないかな~と思ってます。役者さんたちの脳裏にも強く残っているようで、2の初日にTwitterで突然コアララッコゲームが始まったときは感激しました。よろしければさかのぼって見てみてください…;;;

 

ブルームはいろんなことを面倒、人とかかわるのも面倒、と言っていますがそのわりにはいろいろなことに首をつっこんでいる印象がありました。1ではアクトの悩みや葛藤を見透かした発言を、2ではクールビーやキングの背中をぽんと押すようなことまで口にしています。そのくせ「人を思うと悲しいことが増える」と自ら人とかかわらないように意識しているようなことも言っています。それなのに1ではアクトや遠藤に向かって愛とは何かと言い聞かせるような歌を歌うことさえしています。…と、つまりブルームは矛盾だらけの人間なのかなと思っています。人とかかわるのが嫌だと言いながらなにが起きているのか知りたい。でも自分が傷つくのはこわい。どうしてこんな人になったのか謎です。まったくの謎です。1と2、どちらも出演しているのにほぼ語られずじまいなのがブルームなのです。不自然なくらい語られていません。謎です。いつかどうしてブルームがこんな人間になったのか、どうしてスレイジーに来たのか、どうして人とかかわるのが嫌なのか…そこらへんのこといつかがっつり描いてくれる公演をいつかやってくれるって信じてます、よろしくお願いします。

 

ブルーム関連で好きなシーンはいろいろあるんですけど、1ではコアララッコのところだったりあとは最後のサヨナラでステージに置かれたガーネットに気が付いてそれを拾い上げるところだったり…でしょうか。サヨナラは個人的にだいすきな曲なのですが、それを歌いながら足元のガーネットを拾い上げ、それを掲げてきれいに笑いながらさようならと告げるブルームがいろいろ通り越してとっても神々しいなあって思います。そのあとアクトとデュエットになるんですがそれがまたきれいで、あとはアクトのときにも触れましたが背中合わせで歌うのもとってもいい。セカンドエースが代理トップエースになった瞬間で、ああスレイジーの歴史がまた変わっていくんだなとしみじみとなる場面です。

2だとひとつめはオッズに執拗に「幽霊!ゆうれい!」と絡むシーンが好きです。これ初見のひとは、なんでこの子こんなに幽霊にこだわってんの…ってぜったい怪訝な顔になったろうなと思ってますがそこも含めて暴走してるブルームがかわいいです。幽霊は1からのネタでした。だれにも気づかれずに生きていたいから幽霊に憧れているというもの。でもドッペルゲンガーの話でも嬉しそうにしていたんでたぶん彼はオカルト全般が好きなんだと思います。かわいいなあ。幽霊に出会ってサインくれ!とはしゃぐブルームを見ていると、たぶんこの場にディープがいたら全力で乗ってくれたろうしエンドがいたら無理矢理でも巻き込んだんだろうなと思うと彼らがいないのがさみしくなります。おふざけ要員が一気にいなくなっちゃったのはつらいですね…ライブで再開したらはしゃいでくれますでしょうか…。もうひとつは床に置いてあるトップのジャケットを拾い上げて…からの最後までの流れ。ここはブルームに限らずみんなが綺麗なシーンですが、あれだけトップに興味がないと言っていたブルームが代理トップエースとして持っていたガーネットのことを「俺なりの誇り」と呼ぶところで震えました。ブルームはたしかにトップになろうとがつがつしているわけではないかもしれないけれど、アクトさんに託されたそのガーネットは、その代理トップエースという地位は、守らなきゃいけないんだっていうのはずっと思っているんだなと。そんなふうに考えるようになったのはブルームなりの成長なのか、それとも元から持つ彼の真面目な性質なのか、そこらへんも次回(あることになってる)描いてくれたらうれしいところです。

 

あと1を見た後に思ったんですけどブルームなにかしらの薬?を飲んでいるように見えたんですがあれは見間違いなのかな~なんなのかな~って気になってます。2でまったくそれがなかったのでもしかしたら単なる見間違いだったのかもなあってさいきんは思い直しているんですが…。ちなみに「お粗末なステージ最高」というところとばばーん!と扉からクールビーが出てくるところなんですが…ディープが背中さすってあげてるように見えるのですが…見間違いなら見間違いでよかった!ってなるんですけどこれで持病があるよとか言われたらもうひやひやしちゃうんでやめていただきたいです…。

謎で言うと初期設定、というか最初のチラシでは「ブルーム」のつづりがちがっていたのもちょっと気になっています。いまは「Bloom」で「花」とか「開花」という意味だと思っているんですが初期のチラシには「Brume」とありこれだと「霞・もや」という意味がありましてまさかこれも伏線じゃなかろうな…ただの誤植よな…?とおもっています。スレイジー伏線だらけだから気が抜けない…。

 

ソロ曲はあなたは知らない。オサレでスタイリッシュでかっこよくて椅子がポイントの曲です。とにかくおしゃれおしゃれでこれは人気出るわ~って初めて聞いたとき思いました(笑)。ダンサーを従えて椅子に座るブルームがとってもかっこよくて、椅子に足を乗せるブルームがとっても色気たっぷりで、青中心の照明も雰囲気出てます。そして曲の後になぜか入る台詞なんですがそれが全力でかっこつけていてとてもいいです。とてもいい。1ではかっこつけのセリフのあと余韻を楽しもうかと思った瞬間にディープの「抱いてー!!!!」ってセリフが入るんでどうしようもなくなるんですけど2は全力で余韻を味わうことができますがなんかソワソワします。ごめん。ちなみに2は代理とはいえトップエースなのでセリフも変わり、「俺だけのところへおいでっ?」だなんで言い出すのでそこも注目です。語尾が上がるのがかわいい。初日だけそのあとちゅって投げちゅー(音付き)してたんですけどなにかしらの事情があったようで翌日からさっぱりなくなっていました(笑)。

 

長々と話してきましたが結論としては、1でも2でもブルーム本人についての謎はなにひとつ解き明かされなかったわけですので、そのうちメイン話やってくれますよね!と信じてます。なにはともあれ4月のライブでおふざけトリオなBDEがそろうのが楽しみですしまたかっこいいショーが見られるのもたのしみです。たのしみです。

 

 

きづいたらとんでもない長さになったのでここらへんにしておきます…順番に、だんだん…